2015年7月15日水曜日

漆材料技術研究会のお知らせ

今年、漆に関わる人たちで、漆工の材料・道具・技報について勉強会を立ち上げることになりました☆

色んな材料や道具、手法について実際に触って実験して、もり上がっていきたいです(o^∇^o)ノ

ついては、第2回のご案内です!!
興味を持たれた方は、是非ご参加ください☆


漆材料技術研究会


日時:平成27年9月30日(水)13:30~17:00
会場:京都府立大学内 稲盛記念会館
京都府京都市左京区下鴨半木町1−5
(京都市営地下鉄烏丸線 北山駅下車 徒歩10分、
 京都市営バス 4番 上賀茂神社行き 北園町バス停から 徒歩5分)
http://www.kpu.ac.jp/contents_detail.php?co=kak&frmId=28


定員:16名
参加費:500円(資料代)

お問い合わせ、参加申込は urushigiken@gmail.com までお願いします。
参加者多数の場合は、ご希望に添えないことがあります。
予めご了承ください。


【内容】

テーマ1「漆の育て方・掻き方・道具の産地別比較その2」


・第一回の研究会で発表された丹波漆での育苗・漆掻きのスケジュール表等の資料をもとに、
各種文献情報から他の漆産地と比較を行う。


テーマ2「豚血下地の材料と配合比の検討」


・丹波の猪の血を使った「猪血下地」の漆器の製作を目標に、沖縄で行われていた豚血下地について、前回収集した文献資料の、それぞれ少しずつ異なる配合表を元に、再現実験で実施する配合比率のパターンおよび、沖縄で豚血下地に使われている「ニービ」土や「クチャ」土に替わる、我々の地元で調達可能な下地粉素材を検討する。

※ 豚血下地に使われる、クチャ、ニービ粉、桐油、鉛丹等の材料(「血液」以外)を当日お見せします。

2014年10月9日木曜日

漆ギャラリー舎林: 舎林10周年記念展 出品&解説します☆

漆ギャラリー舎林: 舎林10周年記念展 36人の作り手が選ぶ 「わたしの漆のうつわ展」

10月14日(火)~10月25日(土) 11:00  ~ 18 : 00

19日(日)休廊日



超!!
更新ズボラしていました・・・(;´▽`A``

来週火曜日からの大阪阿倍野、漆ギャラリー舎林さんでの展示会で、出品とお話会(解説?)をやりま~す☆

お話させていただく内容は、大人数の作家さんが作るそれぞれのお椀を見て、
「こ~んなにいろんなお椀があるけど、どう違うの?」
というお客様の疑問に応えるべく、漆椀の作り方についてのいろいろなやり方とその違いについて・・・を解説できないかと思案中です(o^∇^o)ノ

14日(火)と18日(土)の、それぞれ14~15時。
漆ギャラリー舎林さん1Fギャラリーでのお話会開催予定です。
http://u-syarin.blogspot.jp/

入場無料&申込不要ですので・・、どしどしご参加&ご質問お願いいたします♪

2014年2月3日月曜日

三彩展ありがとうございました☆



大阪は通天閣のお膝元、アトリエ1616さんでのグループ展「三彩展」へお越しいただきありがとうございました☆

会期を終え、くたびれていましたがようやく復活気味になってきました(o^∇^o)ノ


さてさて、展示の様子♪


実は今回のグループ展、昨年他界した祖父が写真展をしようと撮りためて額装&タイトルもできていたものを壁面に展示させていただきました☆
ってゆーか、そっちがメインかも(笑)

大正生まれの亡祖父「清司」は昭和ヒトケタの頃に、商売をしていた曽祖父「直吉」のおつかいで取引先に集金に行った帰り、そのお金をチョロまかしてカメラを手に入れて以来、80年近いカメラ小僧人生を送りました。

晩年は酸素吸入が必要になったので遠くまで撮影には行けなかったものの、フィルムからデジタルへシフトして庭の花を撮り、80の手習いでフォトショップもなんとか使えていました☆

今回はそういった写真を多くの方に見てもらいたいと、私の工芸仲間に平面展示のご協力を頂いて開催したものでした。

テーブルには京都・滋賀の木工作家さん、ナカガモ工芸さんとはぶようこさんの作品。

木のバックやキーケースなど、
昨年発売の「京都で、手作りマルシェ 2013年11月号」にも掲載されています(o^-^o)
http://www.7netshopping.jp/magazine/detail/-/accd/1200793830/subno/1



こちらは奈良の木工作家、佐古馨さんの器と
三重の漆掻き、瀬古昌幸さんのカトラリーとわっぱさんです。

佐古の器は私が前からファンで、いっぱい持ってます(笑)
今回は半分くらいが漆で、半分くらいがオイル仕上げでしたが・・・、ちょっと気になっていたお椀を最後に物々交換で譲っていただきました☆
ラッキー(●´ω`●)v

カバの木のおわんゲットだぜっ☆

瀬古さんは三重のひとですが、漆の季節になると岩手県の浄法寺へ移住してうるし掻きをします!
そういえば、浄法寺うるしのパンフもどっさり配布しました~\(o⌒∇⌒o)/
結構内容が新しいものでしたね♪
瀬古さんのアイテムは漆の木で作ったまげわっぱや、漆を採取する際に使う道具のタカッポ(採った漆を入れておく携帯容器)をちいさく切り詰めてお皿にしたタカッポ皿や、スプーンなどのカトラリーで、どれもおどろくほど低価格でお買い得でした☆
高価な国産うるしも、自分で採取していればこれだけ安くできるんだ!・・と、一同ビックリしました。。

瀬古さんのタカッポ皿

あとは、自分の漆の器と、山田さんの蒔絵アクセサリーなどがありました。
そんなこんなで、色々楽しい会期でした!


大阪にはずっと住んでいるけど、今までこうも「ド大阪」な場所には縁がなかったです(笑)


そうそう、いまさらですが、この展示会で新しいお椀。
例の「寸法安定性と可撓性の椀」を発表しました☆


「試製14年式ひのき椀(前期型)」、通称「ひのき椀」で~す(≧ω≦)b

でもって、今回いままでの商品とかを廃盤セーリングしてしまいました。

今後は、この椀と、これの小型版をつくっていこうと思う2014年です。

・・ちゃんと説明文きっちり書かないと "φ(・ェ・o)~

2013年12月24日火曜日

年明け、グループ展やります☆




『三彩展』

写真・木工・うるしのグループ展。
木と漆の器、木の鞄や漆のアクセサリーと小さきものたち。

☆出展作家☆

 丸山 清司(写真)

 佐古 馨(木工)
 http://www.sakokaoru.com/

 はぶようこ(木工)
 http://kobamitu.kazusa.net/

 ナカガモ工芸(木工)
 http://naka-ga.mo-blog.jp/

 山田 冨美子(うるし)

 瀬古 昌幸(うるし)

 丸山 智洋(うるし)


会場:アトリエ1616
http://atelier1616.com/
所在地:〒556-0002 大阪市浪速区恵美須東1-16-16

開期:2014年1月23日(木)~26日(日)
時間:11:00~19:00 最終日は17時まで

アクセス(公共交通)
大阪市営地下鉄堺筋線「恵美須町駅」3番出口より徒歩1分
駐車場:ギャラリー向かいにコインパーキングあり


ってな感じで、
今回は写真&木工&うるしでのグループ展になります☆

場所は、ド大阪!!
通天閣のふもとで~す☆

2013年11月28日木曜日

引退宣言☆

・・というわけでもないけれど、活動時間には終わりがあると規定して、これからやることを集約していこうと考えています。

つまり、「いつかやりたいこと」 を 「しておきたいこと」 に変換します。

なので、これから2~3年くらいで次の体制に移れるように、「漆でやっておきたいこと」を明確にしておこうと思います。


漆でやっておきたいこと① 「理想の椀づくり」

 漆をやる以上、「椀」というのは一番重要なテーマで、もちろんずっと考えてきたのですが・・。
  
 習ったままの本堅地のふた付き椀から始まって、今まで試行錯誤しながら、いろいろと作ってきました。
 その時々で「こういうのがいい」、「ああいうのがいい」と思案して作ってきたつもりでしたが、やはりどこかに「これでいいのだろうか?」という引っ掛かりを持ったまま作ってきたのも事実です。

 それが、今年に入ってからようやく「どこにも引っ掛かりのない、ストンと腑落ちする」考えがまとまりました。

 以前、少しふれた「寸法安定性と可撓性の椀」です。

 今現在、その椀は思索から試作の段階に移っており、年明けには、完成予定であります☆

 
 ・・そんなわけで、誠に勝手ながら「これまでの定番品」は一旦廃盤にさせていただきます。

 「これでいいんだ」という椀をつくって、「本当にそれでいいのか?」というのを実際に確認することに、自分に残された製作に充てられる工数をすべて使いたいと思います。

 ご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解とご協力をお願いいたします。



王道の古典(?)にも目は通したい☆




漆でやっておきたいこと ② 「発泡ウルシ技法の開示」

 「発泡ウルシ」・・。

材料としての作り方は確立したような気がするケド、実際に器やその他の造形品に仕上げていく部分のパワーが不足しているのを実感しています。

うーん、自分にはその部分の素養がないんだろうなぁ~・・とも思ったり。

っなわけで、自分でできないなら、ほかの人にやってもらおう☆

という考えに至り、 発泡ウルシの技法を開示しようと思っています。

開示の仕方ですが・・、この折にいっそ「うるしの世界にブレークスルーをもたらす人を発掘する・若手向けの漆技術講座」を開催しよう!・・というプランが持ち上がり、その場を借りて若い方につなげていけたらと思っています。

その講座の開講にむけて、現在色々と講師の方をあたっています☆

漆の材料技術に詳しい学者さん、明漆会の歴戦の作り手さん等から既にOKもらっています(o^∇^o)ノ


開講要綱がまとまり次第、またご報告させていただきます☆



漆でやっておきたいこと ③ 「漆をDIYで使えるくらい身近なものにする」

あとは、これ!!

約一年間、まるっぽ放置状態になっている「DIY☆うるし部」、ちゃんと再開したいと思っています!!



以上、3つを早々にやり切れるように期限を区切って進めていきたいと思います。