2013年12月24日火曜日

年明け、グループ展やります☆




『三彩展』

写真・木工・うるしのグループ展。
木と漆の器、木の鞄や漆のアクセサリーと小さきものたち。

☆出展作家☆

 丸山 清司(写真)

 佐古 馨(木工)
 http://www.sakokaoru.com/

 はぶようこ(木工)
 http://kobamitu.kazusa.net/

 ナカガモ工芸(木工)
 http://naka-ga.mo-blog.jp/

 山田 冨美子(うるし)

 瀬古 昌幸(うるし)

 丸山 智洋(うるし)


会場:アトリエ1616
http://atelier1616.com/
所在地:〒556-0002 大阪市浪速区恵美須東1-16-16

開期:2014年1月23日(木)~26日(日)
時間:11:00~19:00 最終日は17時まで

アクセス(公共交通)
大阪市営地下鉄堺筋線「恵美須町駅」3番出口より徒歩1分
駐車場:ギャラリー向かいにコインパーキングあり


ってな感じで、
今回は写真&木工&うるしでのグループ展になります☆

場所は、ド大阪!!
通天閣のふもとで~す☆

2013年11月28日木曜日

引退宣言☆

・・というわけでもないけれど、活動時間には終わりがあると規定して、これからやることを集約していこうと考えています。

つまり、「いつかやりたいこと」 を 「しておきたいこと」 に変換します。

なので、これから2~3年くらいで次の体制に移れるように、「漆でやっておきたいこと」を明確にしておこうと思います。


漆でやっておきたいこと① 「理想の椀づくり」

 漆をやる以上、「椀」というのは一番重要なテーマで、もちろんずっと考えてきたのですが・・。
  
 習ったままの本堅地のふた付き椀から始まって、今まで試行錯誤しながら、いろいろと作ってきました。
 その時々で「こういうのがいい」、「ああいうのがいい」と思案して作ってきたつもりでしたが、やはりどこかに「これでいいのだろうか?」という引っ掛かりを持ったまま作ってきたのも事実です。

 それが、今年に入ってからようやく「どこにも引っ掛かりのない、ストンと腑落ちする」考えがまとまりました。

 以前、少しふれた「寸法安定性と可撓性の椀」です。

 今現在、その椀は思索から試作の段階に移っており、年明けには、完成予定であります☆

 
 ・・そんなわけで、誠に勝手ながら「これまでの定番品」は一旦廃盤にさせていただきます。

 「これでいいんだ」という椀をつくって、「本当にそれでいいのか?」というのを実際に確認することに、自分に残された製作に充てられる工数をすべて使いたいと思います。

 ご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解とご協力をお願いいたします。



王道の古典(?)にも目は通したい☆




漆でやっておきたいこと ② 「発泡ウルシ技法の開示」

 「発泡ウルシ」・・。

材料としての作り方は確立したような気がするケド、実際に器やその他の造形品に仕上げていく部分のパワーが不足しているのを実感しています。

うーん、自分にはその部分の素養がないんだろうなぁ~・・とも思ったり。

っなわけで、自分でできないなら、ほかの人にやってもらおう☆

という考えに至り、 発泡ウルシの技法を開示しようと思っています。

開示の仕方ですが・・、この折にいっそ「うるしの世界にブレークスルーをもたらす人を発掘する・若手向けの漆技術講座」を開催しよう!・・というプランが持ち上がり、その場を借りて若い方につなげていけたらと思っています。

その講座の開講にむけて、現在色々と講師の方をあたっています☆

漆の材料技術に詳しい学者さん、明漆会の歴戦の作り手さん等から既にOKもらっています(o^∇^o)ノ


開講要綱がまとまり次第、またご報告させていただきます☆



漆でやっておきたいこと ③ 「漆をDIYで使えるくらい身近なものにする」

あとは、これ!!

約一年間、まるっぽ放置状態になっている「DIY☆うるし部」、ちゃんと再開したいと思っています!!



以上、3つを早々にやり切れるように期限を区切って進めていきたいと思います。





2013年10月31日木曜日

展示会ハシゴの巻!


同じ日に、展示会&作家さんのお話会を2件行ってきました☆
京都→大阪移動で疲れちゃいましたけど、楽しかった(o^∇^o)ノ


まずは、京都のおわんや巧さん「山本英明・隆博 二人展」へ!

こちらでは普段、うるし教室をさせていただいてるので、通いなれたものです(笑)
あ、ちなみに生徒さん募集中です\(o⌒∇⌒o)/


右の奥へずずっと・・入ると。


山本隆博さんと、お父さんの山本英明さんの作品が並べられていました。

長らくお二人で作業されてきたので、山本英明さんが亡くなられた後も2人で手がけてきた器がまだまだ沢山ストックされているそうです。

定番の汁椀に、立山椀、桧椀など、「塗師屋のたわごと」(角川書店 2002年)参照の逸品がズラリです☆

山本さんの汁椀は、昔はもっと小さかったそうですが、山本英明さんが「木がもったいない」と、できるだけ大きく木取しようとして、今のサイズまでだんだんと成長していったそうです。


お話会では、明漆会の沢口滋さんが監修された漆の道具のビデオを見ながら、山本隆博さんが道具や漆について、お客さんの質問に答え・・というか殆どマシンガンのように講演されていました(笑)

個人的には、山本英明さんの最期のお仕事(実験?)であった桧椀についていろいろと伺えたのがとても参考になりました(●´ω`●)v

あ、ちなみにこれも「塗師屋のたわごと」参照ですが、「紅茶盆」が在庫のみだそうです!!
全国の山本ファンの皆様、お急ぎください☆



で・・・、結構長居させていただきましたが、急いで大阪へ移動し、(`・ω・´)」

阿倍野の漆ギャラリー舎林さんで「戸枝恭子の漆展」の戸枝恭子さんお話会へ参加しました☆
まぁ、わりと、ギリギリで着きました・・(;´Д`A ```

戸枝恭子さん
戸枝さんは漆絵が魅力的な作家さんです。

私個人は、戸枝さんの緑色の色漆が大好きで、ひそかに「戸枝グリーン」と呼んでいます☆

で、これをゲット(≧ω≦)b


3年に一度、舎林さんで個展をされているのですが、その3年前には、「気にしていたけれど、買おうと決意して電話したら・・もう売り切れましたと、無情の連絡を受けた一品」です。

3年目にして、無事ゲットできました(笑)

そして、お話会へ。

戸枝さんが、うるし絵に傾倒していったきっかけ、その後の作品作りの仕方、細かい作業の仕方や裏技など、とっても興味深いお話でした。

漆の加飾というと、蒔絵ばかりを考えてしまいがちですが、漆絵の魅力というのを改めて教えていただいたひと時でした☆


スケッチから始まる図案の試行錯誤、そこから器に絵を入れる、塗りと一体化させる。

絵の仕事をしない私には想像しきれない部分が多いですが、一つの絵が器につくまでの思索の厚みが垣間見えた瞬間でした。


2013年10月6日日曜日

おわんや巧 「山本英明・隆博 二人展」

京都、おわんや巧さんで、
鯖江のうるし職人
(故)山本英明さんと、息子さんの隆博さんとの親子二人展が開催されます。


おわんや巧
http://www.owanya-takumi.com/

10月19日(土)~27日(日) 会期中無休
11:00-18:00

在廊日:10月19・20日、26・27日(山本隆博さん)



山本隆博さんのお話会

10月19(土)
14:00~
参加自由

『手仕事の世界・漆器作りの要具』の映像(約40分)
を見ていただいた後いろいろなお話をしていただきます。
漆の仕事の事、材料の事、お父様の英明さんの事・・・。
山本さんお住まいの福井のお菓子をいただきながら、楽しいひとときをご一緒しませんか。

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山本英明さんは、とにかく沢山仕事をする方で、亡くなられた今も多くの作品が残されています。
また、仕掛品も息子さんが引き継いで作られているそうです。

私も先日、
山本英明さんが漆職人としての集大成として手がけられた桧の漆椀をゲットしました(●´ω`●)☆

うるし好きの方必見の展示会です。
是非ご覧ください\(o⌒∇⌒o)/

2013年10月1日火曜日

MIHO MUSEUM 『朱漆「根来」-中世に咲いた華』展


ヤバイです、スゴイです、この展覧会っ(※・Å・※)

行ってきたのは、ちょうどひと月前の9月1日。
会期の初日でした☆


『朱漆「根来」-中世に咲いた華』展

MIHO MUSEUM (ミホ ミュージアム)
滋賀県甲賀市信楽町田代桃谷300
http://www.miho.or.jp/


滋賀県の山奥にある、秘密基地的な美術館MIHO MUSEUMで9月から始まった「根来」展に、漆業界人の団体ツアーでお邪魔してきました(o^∇^o)ノ

根来って、いままであんまり興味なかったけど、あ、いや、現在でも擦れた感じのワビサビみたいな観点では特に注目したりしないんですが・・・、凄いのがありましたよ、ホント ((((;゜Д゜)))

ずばり、No288の三ツ椀ですぅ~(●´ω`●)

何がすごいってこれ、玉縁のついた古いお椀が例によって朱が擦れて下の黒が出てる・・っていう根来な風貌なんだけれど・・、椀の内側にも外側にも塗膜の亀裂が入ってないような状態だったんです。

「何をあたりまえな?」って感じですが、根来を模して作られた新しい時代の品ならまだしも、出自の明らかな根来、あるいはそれに類する今回の展示物の作られた年代を考えると、通常は素地の木材の乾燥による寸法変化に塗装と下地のうるし膜が追従できなくなり、亀裂が入ります。

これは塗装用語では「チッピング」とか「クラッキング」とか言われる状態で、漆用語では「断文(だんもん)」と言うそうですが、やはり今回展示の多くにも見られます。

ところが、このNo284、No288の椀にはそれがないんですね~。

「ゴツッ!!」っとでかい音をさせながらガラスに頭をぶつけて、係員がすっ飛んでくるくらいに寄って見た(痛かった)感じでは、木目のヤセがうっすらと見える以外には布等が張られいるような感じも無く、きれいに(という表現が妥当かどうかは悩ましいですが)朱が擦り減って黒が出ている椀・・といった印象です。
つまり、その状態で、今でも普通に椀として使えるコンディションにあるんです。

他の展示物では、亀裂の入った漆膜が素地から剥離しているものが多々ある中で、この椀は椀としての機能を保ったまま展示されているわけです。

ってなわけで、この椀の素地材料や木取り、塗膜構成に大いに興味をひかれた訳だったのです。

もちろん、漆業界の団体で行ったので、今回のMIHOの豊富な根来の展示の中で、皆さんおもいおもいに引っ掛かった品があったのですが、私の場合はこの椀の前でずっと大騒ぎをしていました(笑)
「おいおい、こいつはヤベーよ、スゲェーよ」・・と。

実はこの一年、「椀」について色々と考える機会があったせいか、このNo288はひとつの答えにさえ思えました。
これが、後年になって根来調に作られた贋作ではない限り、「素地のあり方」「塗膜のあり方」の大きな指針を示してくれたように思えました。
いえ・・、正確には、(私が)「そう考えていて、既に制作をスタートしている仕掛のモノ」に対して、「OKそれだよ、その方向性でいいんだよ」と、背中を押してもらったような、そんな風に感じました。

それはつまり、「塗膜を破壊しないような寸法安定性の高い素地」と、「素地の寸法変化に対応できる可撓性の高い漆膜」の組み合わせです☆

この辺は語りだしたら長いくせに、うまく整理して話せないくらいに思索がこんがらがっているので、おいおい現物を使ってご紹介させていただきたいと思います♪


さてこの「根来」展、9月1日~12月15日までの開催期間ですが、会期が四分割されていて、クールごとに展示物の入れ替えが行われるようです。
【展示スケジュール】
http://www.miho.or.jp/japanese/collect/archives/2013/aulist.htm

んでもって、残念ながらNo288の展示はもう終了していて、なんともう再展示出されませんΣ(°д°;;)
もっと早く報告記事を書くべきでした。。
ごめんなさい・・・(ノд・。)

でもでも、1期では展示されていなかった未だ見ぬ面白いものが展示替えで登場しているかもしれませんっ☆☆

ってなわけで、また行ってみたいです!!

2013年9月28日土曜日

漆ギャラリー舎林: 戸枝恭子の漆展

東京の戸枝さんの展示会が舎林さんで開催されます☆
戸枝さんのうるしは色遣いがとても素敵なので、是非ご覧くださ~い(o^∇^o)ノ



漆ギャラリー舎林: 戸枝恭子の漆展

2013年 10月18日(金)~10月24日(木)
 11:00 ~ 18:00 会期中無休
在廊日  10月18日(金)19日(土)20日(日)

2013年9月27日金曜日

とても痛かったこと

このところ、静かにしていると思ったら。

こんなことになってました・・・(ノд・。)


ベキョっ!!て、なりましたヽ(TдT)ノ

幸い、順調に回復してきており、10月ごろには復活できる予定でしゅ☆


更新できてない言い訳でした・・(;´Д`A ```

2013年5月29日水曜日

2200年前の夾紵(乾漆)、天理参考館 「古代東アジアの漆芸」



月曜日にちょっと遠出をして、天理にある天理参考館の企画展「古代東アジアの漆芸」を見に行ってきました。

天理市はちょっとした独立国家の雰囲気漂う「天理教」の街ですが、10年ほど前に博物館実習で1週間ほどこの町に滞在していたことがあり、独特の雰囲気もなんだか懐かしい感じでした。

実習も、ちょうどこの天理大学付属天理参考館で受講していたので、地図なしでも行けるだろうとタカをくくって駅からテクテク歩いて行ったところ・・・・おもいっきり迷子になりました(; ̄Д ̄)

・・・だって、おんなじような意匠の建物ばっかりなんだもん(ノд・。)

汗だくになりながら坂の街を1時間も彷徨いましたが、途中地元の方に道を教えていただいて無事、ギャラリートーク(展示解説)の時間に滑り込みセーフっ(;´Д`A ```

完全にあさっての方向に歩いていたようで、10年前の記憶なんていい加減なもんです(笑)

ギャラリートークでお話ししてくださったのは、参考館学芸員の山内先生。
約2時間の展示解説でしたが、今まで馴染のなかった古代中国の漆工品を中心にとっても勉強になりました(o^∇^o)ノ

中でも驚いたのが、
こちらの「夾紵の耳杯と盤、奩のセット」というやつ。


なんとコレ、
中国の戦国時代(紀元前403~221年)の夾紵(日本で言う乾漆)の食器セットなのです。

乾漆は、何かしらの原型に麻布をうるしを使って貼り合わせて固め、のちに型から外して作る「うるしの張子」のようなものです。

夾紵はそのご先祖様のようなもので、貼り合わせる布は麻ではなく、「紵」の字のごとく「紵:カラムシ」というイラクサ科の植物の繊維から作った布を貼り合わせたものなのだそうです。

で、この食器セット。

2千年も前に作られたとは思えないほど、ピリっとした造形でビックリしましたΣ(°д°;;)

残念なことに表面の塗装は後年になって塗り直されているようですが、その造形は現代日本の伝統工芸展の作品を凌駕しています。

繰り返しちゃいますが、2千年も前のもんですよ~((((;゜Д゜)))

これは一見の価値アリです☆




あと、日本の資料で気になったのが、奈良で発掘されたという漆器片。

古墳時代の物だというそれは、ちょうど日本人が朱漆を使わなくなった「黒の時代」のもので、黒漆の地に朱色の線描きがある資料。

その朱色はやはり朱漆ではなく、朱の顔料と膠などの樹脂成分を混ぜた「弥陀絵」のような材料で描かれているとのことでした。


朱漆を使ってきた歴史もある、つくる技術もある、朱の顔料もある、漆もある。

なのに、漆は黒色しか使わず、朱の模様は朱漆ではなく「弥陀絵」でつける。


「なぜ、日本人は朱漆を使わなくなったのか?」


現物をはじめて見て、この不思議が一層モヤモヤと湧いてきました~(※・Å・※)


古代人の魂と会話できる方、情報求むっ(≧ω≦)b




この展示は、6月3日(月)までの開催で~す。
ちょっと交通の便が悪いですが、今を逃すと2千年前の夾紵はまた収蔵庫に眠ってしまうそうなので、この機会にぜひご覧ください☆

天理参考館 http://www.sankokan.jp/




あと、ちょっと面白かった余談。。
(マニアックなので、わかる人だけ)

近年話題だった

「日本に現存する最古の蒔絵資料(金銀鈿荘唐大刀の鞘上末金鏤作)はどうやら中国製のようだ」

という話に付随して語られる

「1942年に日本の統治下で行われた現在の北朝鮮平壌市郊外の楽浪遺跡発掘作業では、古代中国(紀元前1世紀~3世紀)で製作されと考えられる蒔絵の遺物が発掘され平壌の博物館に収蔵された。」

という金銀鈿荘唐大刀よりも圧倒的に古そうな蒔絵資料、これは現在も平壌博物館に存在するそうです。

しかもその平壌博物館、
裏ルートで、博物館に「うちの収蔵品買いませんか?」という営業をかけてくるそうです(笑)

もちろん、違法行為になっちゃいますので丁重にお断りされているそうですが・・・、情勢がそれを許すようになれば、楽浪の蒔絵遺物をぜひ日本の博物館にゲットしてもらって研究してほしいところです☆

2013年5月14日火曜日

松田権六 漆芸十話

全然、それとは別の古本を買ったら、ついてきました☆
本屋さんから本と一緒に送られてきた、およそ半世紀前の赤茶けた新聞の切り抜き。

開いてみてみると、なんと松田権六さんの連載コラム。

「漆芸十話」連載全10回と、「中国の漆と私」上・下回というもの。
買った本の前のオーナーからの思わぬプレゼントです(≧ω≦)b

なんせ切り抜きなので詳しい連載期間は判りませんでしたが、昭和41年の毎日新聞大阪版の模様・・・。
全国版でも掲載されていたのかは不明です。

縁あってか、我が家に届いたうれしいオマケです(●´ω`●)v



経年相応に赤茶けてパリパリになり、折り目もついていたので、スチームアイロンかけてみましたっ。
るんるんっ♪ (〃 ̄ω ̄〃b▲

・・普段はカッターシャツもろくにアイロンがけしないくせにね(笑)

で、保存処理完了っと(o^∇^o)ノ


なんだかんだで、一日仕事になってしまいました・・・(;´▽`A``


この連載、内容にもちょっとビックリ。。

「椀」について熱く語る松田権六さん、いわゆる「布着せ本堅地椀」を全否定っ(°Д°)

なんせ、「安かろう悪かろう」とバッサリ断じちゃってます。

著書「うるしの話」で、檜でお椀を作る話が出てきますが、そこに至る椀に対する考え方が解って、話がつながりました☆

半世紀近くたった今のお値段感覚で「安かろう」というのは兎も角、「悪かろう」には概ねで同意できました。

「一般大衆が漆器から離れたのは、布着せや、地の粉や砥粉の下地が原因」という見解は行きすぎなような気もしますが、「本堅地工程」が椀の製法に適していないという点は、「その通りかな」と思います。

と、言いつつ、私もこれまでに何個も本堅地椀つくってきましたけれど・・・。

スンマセン。

2013年5月13日月曜日

福田敏雄・長谷川奈津 二人展


輪島の福田さんから、ご案内いただきました☆


岡山の工房Ikukoさんでの展示会。


「福田敏雄(漆)・長谷川奈津(陶) 二人展」


2013年
5月18日(土)~5月26日(日) <20日(月)休>
AM10:00~PM6:00 (最終日はPM5:00まで)


〒710-0046
岡山県倉敷市中央1-12-9
http://www.koubou-ikuko.com/

2013年5月8日水曜日

昭和レトロなハンドメイド・カーニバル♪

ゴールデンウィークのイベント

「ハンドメイド・カーニバルin梅田スカイビル」に出展してきました☆


スカイビルは今回で2回目でしたが、会場をうろついたことがあまりなかったので、ちょっと散策もしました。


ビルの中庭(?)には、人工的に川も流れる森が広がっていま~す(o^∇^o)ノ
にゃんこもウロウロしていました☆

で、この川におりて遊んでいると・・・。


かごに入れて冷やされているキャベツを発見っΣ(°д°;;)

実はこれ、地下の食堂街にある串カツ屋さんで使ってるやつでした(笑)
両手にキャベツを抱えたお店の人がときどき往復していました☆
そんだけ川の水がキレイなんでしょう(≧ω≦)b



会場は、その地下食堂街のフロア!
今回はアクセサリー関係の方が多く、いつも木工&陶器を買いあさる身としてはちょっと寂しめでした・・(〃・ω・)

と、いいつつ着物地のストラップと木工さんの棚をゲット\(o⌒∇⌒o)/


「昭和レトロ」がテーマの場所で、いい雰囲気の建物(っていうかテナント?)となぜか「麦と兵隊」や「月月火水木金金」などの戦時唱歌もまざった昭和BGM、そして飲食店のいい匂いが漂った空間です。


昭和の神アイテム、ミゼット後期型も展示してあります(●´ω`●)v

やばい、カワイイ☆
これ、絶対今の技術でリメイクしたら売れると思う!
この小ささとかわゆさは素敵すぎるっ(=´Д`=)/

ミゼットⅡは4輪でしたが、是非3輪でリメイクをお願いします☆
あと荷台の長さを半分に詰めて、ドイツのsmartみたいに駐車場に横向けに停めれるようにして欲しい~(o^-^o)


で、ウチのブースはこちらの交番になりました☆

漆器を買わない人はしょっ引きます(笑)

ちなみに、この交番の中には「となりのトトロ」にでてきたような昔の電話がありました。



お昼はここ、カツ丼専門店の「喝鈍」さんで、カツ丼食べました☆

できれば、交番の机にもって帰って電気スタンドの光を押し当てられながら食べたかったですが・・。


ってなわけで、ちょっと昭和なゴールデンウィークでした(o^∇^o)ノ


ちなみに、この食堂街には行列のできるお好み焼き屋さんと、串カツ屋さんがあって連休中は大混雑!!

平日のすいてる時にチャレンジしてみたいっす。

2013年4月7日日曜日

ひさびさに出展しま~す☆

今度のゴールデンウィークは、梅田に参上いたします(o^∇^o)ノ


梅田といっても中津との中間点らへんで、低層の建物中にニョキっとガラス張りの高層ツインタワーが生えている「梅田スカイビル」の・・・地下です(笑)

お越しの際は上の方に行って、展望もお楽しみください☆

毎度のことながら私自身は自分の営業よりも、ほかの作家さんの出されているものの方に興味があって、会場をウロウロして楽しみながら、疲れたら自分のブースで休憩する・・スタンスです(;´Д`A ```

ブースにいなかったら、「アイツまたウロチョロしとるなぁ~」と、大目に見てください☆
楽しみだなぁ~(●´ω`●)ゞ


『ハンドメイド・カーニバル in 梅田スカイビル』

開催日時 : 2013年 5月3日(金)~5日(日)
時   間 : 12:00〜19:00
会   場 : 梅田スカイビル B1F 滝見小路
詳   細 : http://tzkuri.com/project03.html





2013年2月22日金曜日

うるし教室をすることになりました☆

突然ですが・・・、

春からうるし教室をすることになりました(o^∇^o)ノ

教室は京都の漆ギャラリー、「おわんや巧」さんで開催です☆
http://www.owanya-takumi.com/



うるしを使った工作の楽しさをいろんな方に知っていただきたいと、
DIY☆うるし部でも使っている、「カブレにくいうるし」での作業になります!

期間は漆の作業に向いていない真夏と冬を避けて、春と秋。
少しでもうるし好きを増やせるように頑張りたいで~す(=´Д`=)/


おわんや巧 うるし教室 詳細

教室開催日:4月20日~7月13日、9月21日~12月14日の毎週土曜日
(祝日はお休み)
時間:各回13:00~16:00の3時間

入会金:5,000円
授業料:3,000円/回
初回に約10,000円分の材料費が必要です。(刷毛、生漆、木地代)

※ 個人負担の材料は、木地、刷毛、生漆等になります。
※ そのほかの設備・道具・材料は教室の共用品をご使用いただけます。
※ カブレにくいうるしを使用しますが、体質によりうるしカブレになる可能性があります。

お申込み、ご質問などは
「おわんや巧」さんまで、お願いいたします☆
http://www.owanya-takumi.com/

2013年2月20日水曜日

なんだか蒔絵が熱い☆

このところ、続けて蒔絵の展示会に行ってきました(^^)/
来月にはやはり蒔絵をテーマにした講演会もあり、なんだか蒔絵ブームです☆



タダ券をもらって、行ってみようと思った
「酒と食のうつわ -杯のなかの小さな世界-」展
大阪市立美術館で2月11日までの開催でした。
http://www.osaka-art-museum.jp/special/250110_tokutinsaketoshoku.htm

タイトルは「うつわ展」ですが、事実上の蒔絵展です。

コレはよかった(≧ω≦)b

「ため息が出る」
というのはこのことで、結構なお客さんなのに静寂に時々ため息の響く展示室。
朱地に惜しみもためらいもない精巧かつ緻密な金の蒔絵が実にすばらしかったです!

比して近代の作品の大味な加飾が「骨董趣味のママゴト」にみえるほどの、そんな勢いのあるタッチが杯の中で踊っていました (o^∇^o)ノ
なかなかこういう蒔絵は見たことがありませんでした!


 
で、先週土曜日に行ってきた池田の逸翁(小林一三)美術館。


こちらでは「漆の美-黒と金の世界-」が3月3日まで開催中です。
http://www.hankyu-bunka.or.jp/sys/info/article/27

この日は京都国立博物館主任研究員の永島明子氏による講演会「優しく燦めく蒔絵の魅力」が開催されるとのことで、ソコを狙って行ってきました☆

こちらの展示は、蒔絵の展示として平均的なものや、見せ方で、ちょっと退屈でした・・ (〃・ω・)
基本、阪急の創業者で茶人でもある小林一三のコレクションなため、葦手絵などちょっとお堅い、そして見慣れた意匠のものが多く、凝ったつくりのものが多いのは確かですが迫ってくるような迫力は無かったなぁ~、という個人的な感想です。

ただ、永島氏の講演は面白かったです☆
蒔絵の変化の歴史がスッとわかるような内容でした♪
展示つまんなかったけど、これで元が取れた感じでした(笑)


と、逸翁美術館の半券で入場できた小林一三記念館!
氏の旧宅を資料館にしたもので、時の経済人らしい立派な邸宅でした。

で、その中の展示資料にあった古い雑誌に目が留まりました。
なんと、タイトルが「特集・蒔絵の歴史」ではありませんかΣ(°д°;;)


係りの人に聞いたら「写真撮ってもいい」ということで、パチリ☆
でも、さすがに「ケースから出して中身見てもいいですか?」
とは聞けず、いつの時代のどこの出版社のものかを"φ(・ェ・o)~メモメモ

戦時中の雑誌だったので紙も悪く、入手は困難そうに思えましたが、なんだかんだでゲットに成功 (o^∇^o)ノ
戦中に蒔絵がこんなに熱かったなんて(≧ω≦)b

ところでこの誌中に、松田権六が書いた蒔絵の講演会に来ていた各界の名士として、小林一三の名を挙げている記事を発見!!

あれ?
この雑誌が小林一三の記念館にあるのは、氏自身が購読していたから?
それとも、こんな風に紹介されていたから?

・・・なんて、思ったり(o^-^o)


ってな感じで、このところ蒔絵で盛り上がっておりましたが、
来月、3月22日には京都市の産技研で

-『蒔絵の日本起源説』再考-

という、蒔絵の起源研究についての講演会が開催されます☆
http://kitc.city.kyoto.lg.jp/topics/201301/post-89.html

にわかな蒔絵ブーム(?)の大トリとして行ってきたいとおもいます(o^∇^o)ノ

2013年1月22日火曜日

モニャラさんで取り上げていただきました☆

東京貴金属会館にあるお店「(esi)monyara-モニャラ- 」さんで紹介していただきました~(o^∇^o)ノ

漆デビューにぴったりの...

モニャラさんはとてもレトロな建物にある素敵な雑貨屋さんです☆
他の作家さんの商品もとっても魅力的でござる(≧ω≦)b

お近くへお越しの方はぜひお寄りください♪

(esi)monyara-モニャラ-
http://www.esi-monyara.com/